J・エドガー 感想

J・エドガーの感想です【ちょっと抽象的にまとめてみました】

J・エドガーの感想

人は複雑

人は複雑な生き物です。見方によればいい人とも悪い人とも見える。果たしてどちらが本当のその人なのでしょう?
1.いい人と悪い人が同居していてどちらもその人を形成しているのか?
2.表面上はいい人、実は悪い人?
3.悪い人だったけど途中からいい人になった?

 

 

 

悪い権力者

主人公には悪い権力者のイメージがありました。長い間、権力を手中にして上の人間を操ってやりたいことをやっているみたいな状態でした。

 

 

 

仕事の手法もまさにイメージ通り

基本的には仕事とは関係のないプライベートの部分の弱みをキャッチして脅迫する手法をいつからから多用するように。主人公には一般的にいい人と思われる人でさえいい人ではないという感じ。また人の手柄を自分の手柄としたりわざと誇張したりとかも多々あったかも。

 

 

 

清廉な志

でも仕事に対する志はまったくブレないのでそこらへんからはいい人というイメージも導き出されそうです。こういう人ってたまにいるんですよね。例えば土方歳三が頭に浮かびます。私利私欲などなく立派な志がある!そんな人ってなかなかいないです。

 

 

 

また主人公の本来のプライベートは真逆ですし、人というのは本当に複雑な生き物です。この映画を観たらほんとのところをネットで調べようと思うかもしれないです。


 

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