傷だらけの男たち

香港映画「傷だらけの男たち」トニー・レオンや金城武が出演 監督はアンドリュー・ラウの感想

傷だらけの男たち


傷だらけの男たち [DVD]



傷だらけの男たち(邦題)
傷城 Confession of Pain(原題)




傷だらけの男たちはインファナル・アフェアのアンドリュー・ラウ監督の作品でハリウッドでのリメイクの話もあったほどの評価の高い作品でした。 2014年の12月、BSで放送されることを知り録画していたのを少しずつ見てようやく最近(2015年2月)、見終わりました。
冒頭がすごいおしゃれでした。
クリスマスだったのかな。


原題 傷城


英語では「Confession of Pain」というタイトル。2006年香港♪
最初から付いていた英語のタイトルで日本語の意味は自白、告白。
映画のテーマそのままのタイトル、副題(サブタイトル)なのではと思いました。



傷城の意味はなんだろう?と思ってネットで検索したところ解説している人を見つけました!
⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/shin00644/52184386.html
なるほど。中国語的な意味で考えるとわかりやすいです。
広東語の映画のタイトルってわりと深いですね。漢字だけでなんとなく意味を考えても。 例えば「インファナル・アフェア」は「無間道」でした。
「Infernal」も地獄って意味。

監督はアンドリュー・ラウ


ウィキによると香港の映画監督、撮影監督、映画プロデューサー。
よく見慣れている名前の人。監督作品には90年代なら欲望の街など。
撮影作品の方はいっぱい知ってる作品がありました。

傷城をハリウッドでリメイク


ハリウッドでのリメイク話もあったそうです。
そうなんだ!びっくりしました。
そしてディカプリオでとのこと。
調べてみましたが当時のリメイク決定の情報ばかりで実際にどの映画なのかさっぱりわかりませんでした。
実際に作られたかもまた調べてみようと思います。

カッコイイ


みんなフツーにかっこよくて素晴らしい映画でした。
途中で何度も挫折しそうになったけど最後まで見れたのでよかった。
トニー・レオンは珍しく?めがねでした。上司の役だったし?

香港の飲み屋


ビール会社の制服みたいな格好のスー・チー。
スーパーのマネキンっぽいお仕事をしてたのかな?

マカオの図書館


2回出てきたけど本を読んでいる人たちが素朴でした。

邦題


邦題はもっと工夫すればいいのになと思いました。
「男たち」とかを使いすぎてどんどんそんな感じの作品が増えてわけがわからなくなる気もして。
何かの映画と関連があるのかと思ってしまう。
でもタイトルを見ただけでもしかして?(香港映画かな)と気づけるメリットも。

PG-12


冒頭でおことわりがBSなのにありました。
R指定しか知らない人には余計にこのPGが危険に思える。
指定とかあると見づらいです。見てはいけないものを見ているような、、、
なのでよくわからなくて恐る恐る見てしまった。
指定の理由は、ある部分の(わりと多い)描写がリアルだったためでしょうか。
でも別に強調せずともよかったです。
子どもの頃の事件は2回目はもう早送りしてしまった。

名探偵


話はわからなくても犯人は最初からわかっていた、ボス。 金城武はそれほど名探偵でもなかった。あんな調子でどう生活しているのかと思った。
犯人は誰かってだいたい金城武はわかっていたと思うしボスだって気づかれていると思っていたかも。

金城武の事件


金城武の事件はあっという間に知らないうちに勝手に解決済み。 こっちが本筋のようなはじまり方だった。ボスが関わってそうな、でもノータッチ。

名前がわかりにくい


だんだん、名前がよくわからなくなった。

近代的な香港


パソコンやゲームなど近代的なアイテムがいくつも登場。 現代的な香港でした。2006年だから今はもっと近未来なのかな? 80〜90年代の映画がメインだった人にはとても新鮮に思えるだろう。

主題歌は?


最後に病院を金城武があとにするときに流れていた歌の名前を検索していたら 主題歌は浜崎あゆみだったことを知った。「Secret」
香港版のエンディングはデニス・ホーという人がカバー。 でもテレビではカットでした。


 

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