野郎どもと女たち 感想

野郎どもと女たちの感想【ちょっとストーリーなどのネタバレあり】

マーロン・ブランド、フランク・シナトラの映画!

NHK-BSプレミアムであっていました。2015年7月3日金曜日午後1時〜
2015年7月6-13日にかけてちょっとずつ見ました。


アメリカからキューバにまだ行けていた頃の映画っぽいでした。
それで放送されたのかな。


1955(S30)年の映画。原題はガイ&ドールズ。
出演はマーロン・ブランド、フランク・シナトラ。
こんな名前があったら見たくもなりますね。
でも実際に見て誰が誰だかわかりませんでした。だってほとんど名前しか知らなかったんで、、、


想像と違って面白かった

名前と紹介文からしてどろどろした恋愛ドラマと思っていました。 でも見てみるとカラフルで歌と踊りにあふれた楽しいミュージカルでした。 ※今とカラーの度合いが違う感じです。 ミュージカルってほどじゃないです。(そもそもミュージカルの基本ってどんなのだろう?) ドラマの部分もかなりありました。 ドラマ部分から歌への移行が自然です。くどいう歌もありましたけど。5番ぐらいまで あるかのような曲も。 みんな歌が上手でした。セリフと歌の役割もちゃんとあるのです。 歌の部分は登場人物の気持ちなどを歌うって感じで いいですね〜 感情がよりリアルに伝わるみたいな。 こういう感じの映画は最近では「アナと雪の女王」「レ・ミゼラブル」を 見ました。歌の比率的にアナ雪に近いかなと思います。


ヒント

教えられた部分もありました。2時間30分も長いなあと思って 毎日、30分くらいずつ見ていました。昔の映画だし今とは違う部分も多少ありました。 でも見ているうちに今、自分が悩んでいることへの解決のヒントがありました。 映画に登場する男性のみなさんは大好きなことを持ってました。それはクラップゲーム。 でも公には禁止らしく内緒でやってました。 ゲーム大会を開催するには場所と1000ドル必要。 でも、それを得るためになんか頑張ってる様子もなくという、、、 こんなふんわり感が自分には欠けている気がしました。 例えば資格試験なら毎日3時間以上勉強を継続しないと合格しないなど、、、 もしかしたら偶然、ってこともあるかもなのに 要するに努力ばかりでなくたまには偶然のよきことを期待する というのもいいなあと思いました。


登場する男性たちに怒り心頭?

みんな逃げてました。アデレイドにはすごく共感しましたね。 14年も婚約状態でってあり得ない。残酷です。 アメリカで結婚するには血液検査が義務のようです。今もなのかな。 サラもかわいそう。 赤い制服を着ているときはまだ理性(信仰?)がありましたが、キューバに行ってからは 別人(紫の服)だったなあ。 最近、見た「情熱のシーラ」でも最初の回で逃げられました。 ずるいと思ってましたが、そんなに嫌なら逃げるのもいいのかなと 思いました。 生活や仕事の上でいろんなことから逃げるってなかなかない選択肢です。


最終的にはどうなったのかは見てのお楽しみです♪





 

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