洋服は芸術だった!イヴ・サンローラン♪
イヴ・サンローラン(邦題)
YVES SAINT LAURENT-PEERRE BERGE LAOMUR FOU(原題)
先日、テレビの番組表を見ていたら、気になったんで録画しておきました。
NHK-BSプレミアムであってました、12月26日金曜日(2014)。ドキュメンタリー映画特集。
22日からアートをテーマに特集。4夜連続。
「YVES SAINT LAURENT-PEERRE BERGE LAOMUR FOU」
※LAOMUR FOUはネットで調べると狂おしい愛という意味らしいです。
2010年フランス。
ドキュメンタリーです。どんなだろうと思って見始めたけど
わりとはまって一気に見てしまいました。
きらびやかなファッション業界を想像してましたが
すごいシンプルな感じでした。
映画で唯一、ストーリーが展開していくのは競売。
音楽もシンプルで素敵ですね。後半から弦楽器になる。前半ピアノ。
イヴ・サンローラン、とにかくかっこいい!ですね。
カリスマっぽくなくて自然な笑顔が素敵な人でした。
サンローランのブランドに対するイメージが180度、変わりましたね。
持っているファッション雑誌にも特集が冒頭に載ってたけど
あまりにも高いから別世界でスルーだった、、、
サンローランってあまり知らなかったですね。
でもイニシャルのロゴマークはどこかで見たことがあったかな。
壁にぶち当たっている人にためになる言葉・・・
---時代について----
ピエール・ベルジェの話より(1時間20分あたり)
イヴは時代を理解していたけど、嫌ってた。
『それはどういうことなのか?』
中略
オスカー・ワイルドは言った。
『「ターナーが描くまではロンドンに霧はなかった」』
『我々の代わりに芸術家が世の中を見る。
ランボーの“見者の手紙”のように“火をおこす者”の
おかげで人は現実に触れられる。
たとえ現実に身を焼いても。』
『』は字幕そのまま引用。
<苦悩>
作品を発表しつづけることは大変なことのようでした。
そこまでして服を作り続ける理由って、、、
業界のことは知らないし、休むって無理なのかな。
90年代に引退。ファッション業界は変わった。
運動とかしてみたらどうだったろう?
普段、安いお店で安い服を選ぶことが多いけど
デザインした人の顔がわかる服もいいなーと思ったりしました。
これだけ自分の人生を犠牲にして作っているならあの値段は妥当なのかも?
ちょっといろいろ考えさせれました。
ネットで知ったけどこのドキュメンタリー(2010)以外に
最近、さらに映画が2本も作られているそうです。
「Yves Saint Laurent」
by ジャリレ・レスベール
「Saint Laurent」
by ベルトラン・ボネロ
私の持ってるファッション雑誌でもサンローランは世界で今一番、ホットなブランドとか
キャッチコピーがついてたけどそうなのかな?話題なんですね。
便利な映画配信サイト
Amazon インスタント・ビデオ
残念ながらインスタントストアにはなかったけどDVDはありました、感想なども載ってるようです(#^.^#)
U-NEXT
最終更新日 2015/1/8
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