映画の見方がわからない!
映画を観るときあなたはどんなところをよく見ていますか?
主人公の恋の行方、謎解きなどストーリーばかりに目を向けていませんか?
1月22日に「ハリウッド白熱教室」という本が発売になります。
南カルフォルニア大学映画芸術学部のドリュー・キャスパー教授による映画の講義の書籍化です。
(こんな学部があるんですね、、、)
2013年にNHKのEテレで放送されてました。
録画を今も保存していて時々、見返しています。
この講義を読めば話、スターのかっこよさ、美しさ以外に映画の見方ってあることに気づかされる♪
この本のオススメな人
- ブログで映画の感想を書いているけどうまく書けない
- 映画館で観ても途中で話についていけなくなって居眠り
- 冒頭から寝てしまった
- ネットの感想ほど面白くなかった
- 自分には意味がよくわからなかった
私はほぼ当てはまりますね、、、特に途中でよく寝てしまう。。。
どんな方法で何を表現しているのか?
このハリウッド白熱教室では脚本、撮影、編集などさまざまな部門について解説。たとえば映画には編集という分野がある。(アカデミー賞にもあります)
番組によると映画の構成はこうなってるそうです。
シークエンス = (シーン(カットの集合))
カットは1秒〜分。
番組にロングテイク(長いカット)の例として取り上げられていた
ロマン・ポランスキー「チャイナタウン」のラスト。
この映画のテーマ(主題)、ラストシーンの雰囲気を編集でも表現しているらしい。
予断ですがこの監督の最新作が「毛皮のヴィーナス」みたい。
何を伝えようとしている?
要するになぜこのシーンにこの方法を採用したのかを知れば監督が伝えたいこと、表現しようとしていることがわかったりする。
ストーリー上の例えば謎解きのトリック解説がわからなくってもいいのです。たぶん。
話の内容だけでなく目の前にふと印象的に映ったワンシーンだけで
何か映画の鍵となるようなことを読み取れるようになったら面白いかも。
目からうろこ
面白いし、いろんな見方があるんだなあと思います。映画の見方をちょっと勉強してみたい人におすすめ。
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